てぃーだブログ › 花曇りな日々

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雪の朝に思う事

2008年12月09日

今朝、久しぶりに雪が降り始めた。
去年の今頃は毎日朝には雪かきをしないといけないくらいたくさん降っていたのに、今年はなかなか降らなかったんだけど。
いつものように朝、長男がスクールバスのバスストップに向かうのを見送る時も、雪は降っていた。
厚手のジャケットを着せ、帽子をかぶせ、手袋をつけさせて家を出るのをガレージまで送る。
家の中で見る長男は、もうすぐ7歳っていう意識で見ているせいか、もう十分大きく見える。
いっちょまえの人間に見える。
今朝、ばいばーいと手を振り、いつものように道を渡った長男。
その姿がとても小さくて、とても頼りなげに見えた。
大きなバックパックを担いで、一生懸命走っている姿はものすごく小さかった。
バスストップは私の家のキッチンの窓から見える。
バスが来ると皆きちんと一列に並んでバスに乗る。
一年生から六年生までいるからやっぱり大きな子もいる。
そういう中でやっぱりとても小さい。
あんな小さな子が、学校でちゃんと一人でやっていけるのかって不安になる。
でも私だってそうだった。
それどころか、幼稚園の頃から、自分たちで学校まで歩いて行っていたよなぁ。
そう考えると、家で見送ってくれていた母がものすごくすごいなぁって思う。
私にはまだ、息子を学校までひとりで歩いて行かせる事は出来ない。
今、家から少し先の(それも家から見える場所の)バスストップまで歩かすので精一杯だ。
でもちょっと前まではそういうことも出来なかった。
こうして少しずつ子離れしていくのかなぁ。  


Posted by 凛MM at 02:01Comments(0)息子

思いやられる年末

2008年12月07日

サンクスギビングから遊びに来ていた義姉も4日に帰りました。
長男をスノーボードに連れて行ってくれたり、家族と一緒に私の誕生日を祝ってくれたり、家のベースメントの家具などを運んでくれたり。。。
いろいろと手伝ってもらいました。
彼女が帰ってからはいろいろと片付けたり、クリスマスツリーを飾ったり、と忙しくしていたけど。。。
今度は旦那の両親が来る覚悟をしておかないと。
両親の場合は義姉とは違って気を使うのです。
一番の問題は食事。
お義父さんが日本の食べ物があまり好きじゃないので食事にも頭を使う。
彼はそれ以外は自分で勝手にいろいろとしてくれるのであまり手はかからないからいいんだけど。。。
問題はお義母さんである。
彼女はちょっと難しい。
悪い人じゃないんだけど子供みたいで、いつも旦那とけんかしている。
旦那の方が正しい事が多いので、まるで親と子供が逆転している感じ。
足が悪くてあまり動く事もできないから、子供をまかせることもできないし。。。
とにかく何に関しても気を使う。
それがなんと18日も続く。
。。。先が思いやられる。
旦那に子供達を預けて、私は出来るだけ友達と出かけようーっと。  


Posted by 凛MM at 02:15Comments(0)アメリカ生活

何に感謝をしようかな?

2008年11月28日

今日はサンクスギビングデー。
いろいろな事に感謝をする日です。
私は何に感謝をしよう?
息子は学校の課題で何に感謝をするのかというプリントを持って帰ってきました。
それによると・・・
家族、家、食べ物、友達、そして最後にカントリーと書いてありました。
なんだかちょっとショックというか嫌な気分になったのは私のわがままかな?

それはいいとして・・・
火曜日から旦那のお姉さんが来ていて、今日は一緒にお祝いです。
メニューを決めて、買い物に行って、料理を作って、食べて。
今、私以外の皆さんはお腹一杯でお昼寝中。
ハム、マッシュポテト、スタフィン、グリーンピースとベーコンの炒め物、マシュルームソテー、パンプキンパイ。
もうお腹が一杯、残り物も一杯。
家族の皆様には当分の間、同じものを食べていただきます。

お姉さんはとてもいい人。
息子達は彼女が大好きで回りにたかって離れない。
それを上手に扱っている彼女もすごい。

明日はあさの4時起き。
車で一時間のアウトレットモールに友達とお買い物です。
サンクスギビングデーの次の日はブラックフライデーといって、どの店でもだいたいすごい朝早くからセールをするのです。
結構いいセールでたぶんこの日が一年で一番のいい買い物ができるかな?
去年もそのモールですごいいい買い物が出来たので明日も楽しみ。
  


Posted by 凛MM at 06:55Comments(0)アメリカ生活

お母さん、ごめんなさい。

2008年11月19日

私の母はものすごく心配性である。
いつも自分の事ではなく、子供達の事、孫達の事、親戚の人たちの事、親しい周りの人たちの事を小さな事から大きな事まで心配してまわっている。
その心配の仕方はすごい。
考えすぎて頭から離れなくなって、神経性腸炎みたいまものを引き起こす。
トイレと友達になるのだ。
私はその母に昔から心配をかけてきた。
私がアメリカ人と付き合っていることに気がついた時、叔母の家に行って髪をかきむしりながら号泣していたそうだ(母が帰った後に私は叔母夫婦に呼び出され、そのことを言われた。お前は勘当だとまで言われた)。
でも私の前ではそういう素振りを見せない。それどころか叔母の家を泣きながら帰った私を心配して(これまた叔母が母に伝えたらしい)仕事をほっぽり出して帰ってきた。
いつも人のことばかり。自分がつい何時間か前に号泣した影はみじんもない。
そしてものすごく強い。
それから何ヶ月かがたって私が結婚するとの意思を伝えると、私にはなにひとつ不平不満は言わなかった。
それどころか自分から親戚や父親に連絡を取って、紹介のお膳立てをしてくれたりしてくれた。
私の両親は私が中学一年の時に離婚しているが(原因は父にある)、母は私達子供に一度も父の文句や悪口を言った事はない。
だから私は今まで父を嫌いになったことなどはなく、今でも沖縄に帰るたびにかなりの頻度で父に孫を会わせている。
それは母に感謝である。
母は私の尊敬する人である。
先日、その母に心配をかけてしまった。
もう反省の一言である。
毎週一度、母とは電話で話をしている。
その時に、最近会ったこと、子供達の成長、体調の事を1時間ほどかけてだらだらと話す。
私は体の調子については嘘をつかずに本当のことを話す。
頭痛がひどいだの、胃が痛いだの、イライラする事が多いだの、割と事細かに・・・
こういうことは嘘をついてはいけないというのが、遠く離れている子供としての思いやりだと思っている。
逆だという人も多々いますが・・・
なのでもちろん、友達の墓参りに行く前に、肩の重みや頭痛があったことも話した。
それから後、私は熱を出し、寝込んでしまったが、そういうことも話した。
反省しているのはその後だ。
最近、何もする気が起こらない。毎日が疲れる。楽しくない。面白いことが探せないし、探そうという意欲もない。
ミルクがなくなって、店に買いに行くのさえ億劫でしようがない。
出来るだけ外にも行きたくないし、何もしたくない。
母と電話で話している時に、体調が良くないと話した後に、
「毎日つまらない。退屈。」と言ってしまってハッとした。
私は体調の事は良い事も悪い事も話すけど、ここでの生活に関してはいつも楽しい事ばかりを話すようにしていた。
母から家族から友人から遠く離れて暮らす事を決めたのは私、そしてその事を一番心配しているけど自分にはどうしようもないからと何も言わずに送り出してくれた母に、私を送り出した事を後悔して欲しくない。だからここでの生活を出来るだけ楽しく過ごそうといろいろと友達と計画をたてたりして過ごしてきたのだ。
案の定、母は一瞬沈黙した。私はものすごく後悔。
なんでそんな事を言ってしまったんだろう。
「〇〇〇さん誘ってお茶でも行きなさい」とか「ご飯でも食べに行ったらいいさぁ」と言ってくれた。
私は知っている。
ここで生活している私よりも、沖縄にいる母の方が苦しいこと。
私の事も心配、孫にも思うように会えない。
だからこそ、せめて楽しい事が一杯あるんだよと伝えてきたのに・・・

お母さん、ごめんなさい。

これからは私の気分とは無関係に忙しくなる。
来週にはサンクスギビング、来月はクリスマス。
アメリカはお祭り気分だ。
私の気分のそれと一緒に盛り上がってくれるといいんだけど・・・  


Posted by 凛MM at 00:56Comments(0)沖縄

見えないところで・・・

2008年11月16日

先日、長男の学期末のカンファレンスがありました。(三者面談のようなもの)
担任は若くて優しそうな女性。
いろいろと学校での様子を教えてくれました。
嬉しかったのは息子は本を読むのが好きらしい。
私も読書は大好きで、沖縄に帰った時は大量に買い込む(今回も100冊ほど買いました)。
息子にも本をたくさん与えてはきたけど、彼はどっちかといえば絵をぱらぱらと見るほうが好きで私が読もうとしてもすぐにページを変えてしまう・・・ので少しあきらめていた。
学校で読書というか読みのテストらしいものがあって(詳しくはわからない)、学校から家に毎日本を持ってくる。次の日にその本の読みと内容についてのテストがある。
担任によれば、息子はそれがクラスで一番得意らしい。
私としてみれば、日本語も教えている手前、英語に関しても少し心配だった。
二兎追う者は一兎も得ず・・・みたいな。
でも親の心配をよそに子はきちんとやっていてくれていた。
あと担任によれば・・・息子はよくしゃべるらしい。それも結構単純に・・・
いつもして欲しい質問を絶妙なタイミングでしてくれるらしい。
私は助かるんですよーって笑いながら言っていた。
ただ手をあげてくれたらもっといいんだけどなぁ・・って。
笑ったよ。
無事にどうにか学校生活をすごしているみたいで一安心。
親のしらないところで子供は結構成長しているんだねぇ。  


Posted by 凛MM at 00:46Comments(0)息子

重い話

2008年11月03日

今日は雨が降っています。
おかげで私は偏頭痛。
これからは気温も下がり、雨の日が続き、それが雪に変わるそうです。

昨日、その雪が降ってしまう前にと2月に亡くなった友人のお墓参りに行ってきました。
雪が降って積もってしまうと、雪が墓石を隠してしまって場所さえも分からなくなってしまうからです。
彼女が亡くなって早8ヵ月半。
私にとって身近な友人が亡くなったっていうのは初めてだった・・・ということもあり、かなりショックだったけど、少しずつそれも薄まってきたこの頃。
私の身近な人でもいつかは亡くなるんだっていうのを実感させてくれた人(今までそういう経験がなかったので自分を含め自分の周りの人は不死身・・・みたいに考えているところがあった)なので定期的にそのお墓を訪れて自分の気持ちを引き締めたかったので、友人何人かを誘ってのお墓参りでした。

久しぶりに訪れたその場所は、相変わらず一瞬見たらきれいな公園でした。
でも近づいて下を見ながら歩くと、あちらこちらに墓石。
またまた少し悲しくなってしまいました。
だからこそ、彼女の事を忘れずにちょくちょくと手を合わせに行きたくなるんだけど・・・
少し悲しい気分と、無事に手を合わせた安心感とでそこを離れました。

余談ですが、実は3,4日前からものすごい頭痛と肩の重さに悩まされていました。
もともと頭痛持ちで肩も首も痛くなりやすいんだけど、いつもとは違うんです。
いつもは飲まない頭痛薬を飲んでも効かず、首もシップを張っても全然変わらない。
私にはこの痛さ、思い当たる節がありました。
昔私に何かが憑いていると言われてユタに取ってもらった時、お盆の中日、家族でエイサーを見に車で出かけた時なった頭痛、同じ種類なんです。
でもきっと旦那に言ったところで信じてくれないので、その日の朝、一緒に行く友人に話してみました。
彼女はなくなった人がよく夢で会いにくるそうです。
なので馬鹿にはしないだろうなと思って話してみたら、
きっと彼女が待ちきれなくって会いに来ているんだよ。今日の言い出しっぺはあなただからね
って。
それでなるほど・・・
お墓に行く前に皆でランチして少し痛みの事も忘れかけていたんだけど、車に乗ってお墓に近づくにつれてどんどんとまた痛みが復活。
早く来てーって言ってるよー。
ま、変な話だけど、こういうこともあるよね。
お陰で肩の重みは取れました。

また近いうち会いにいかないと。  


Posted by 凛MM at 06:15Comments(2)アメリカ生活

楽しい事がいっぱいでいいねぇ。

2008年11月03日

子供の待ちに待ったハロウィーン。
長男の大好きなイベントです。
今年は長男ダースベーダー、次男スパイダーマンのコスチュームを準備して、パンプキンも4つ、カービングを済ませて、いざ、本番。
私は家で他の子達が訪ねてくるのを待って、旦那が子供達をTrick or Treatへ。
一時間ほどかけて近所を回り、それぞれのバケツを一杯にして帰ってきました。
ふたりのバケツをひっくり返すとダイニングテーブルは一杯に・・・
その中から私の好きなチョコなどを私のものとして隠して(笑)、残りは私が子供達の為に管理。
それはすごい量なので当分子供達のお菓子を買わなくてすみそうです。
とても楽しかったらしく、次男がその後からTrick or Treatに行くーとしょっちゅう請求するのでこっちは困ってます。
でも子供にとっては楽しいイベント。
子供っていいなぁ。
楽しみなことがたくさんあって・・・

もう年末。
これからはサンクスギビングでしょー、私達夫婦の誕生日でしょー、クリスマスでしょー、年が明けたらすぐに長男の誕生日でしょー。
イベントだらけでこっちは大変です。
子供は大喜びです。  


Posted by 凛MM at 05:50Comments(0)アメリカ生活

あの時をもう一度?

2008年10月20日

昔に戻りたいとは思わない・・・これまでそう思っていたけれど。
今は・・・高校時代にちょっと戻ってみたいかなぁと思っている。
なぜならそれは、ドラマROOKIESを見たからである(笑)。
いいなぁと心から思った。熱いなぁ、私ももう一度・・・ってね(笑)。

ほとんどの野球部員が高校生に見えないところから笑えたけど、いろいろな場面でいろんな事を思い出したなぁ。
あの頃って、何もかもが大変な事だった。
今考えればしょーもないくらい小さな事も(寝れば忘れられるような事さえも)一大事だった。
今思い出せば、本当に笑える事ばかり。ドラマと一緒。
彼らは事あることにウォーと叫びながら川に飛び込んでいた。
それでどうなるわけではないのに、そうする事が彼らにとっては大切な事で・・・
いいなぁ、もう一度ああいう熱い思いを味わいたいなぁとものすごく思った。

あの頃って大切なものがたくさんあったなぁ。
いろんな事一生懸命だったなぁ。
毎日毎日必死だったなぁ。
だからきっと輝いている目をしていただろうなぁ(たぶん)。ドラマのように。

今だって大切なものはある。
毎日を一生懸命に生きている。
でも何かがものたりない。
私の中の失われた何かが、私の心をノックする。コンコン、コンコンって・・・
本当は取り戻したいんでしょ、思い出したいんでしょ・・って。
失われた青春(笑)?

いいなぁ。
こうして毎日少しずつ時間を重ねていく・・・  


Posted by 凛MM at 01:42Comments(0)考える事

季節の変わり目に

2008年10月13日

今朝起きると外は一面の銀世界。
昨夜、友達の家を出るときに少し振っていたけどまさか積もるとは・・・

この地で冬をむかえるのは6回目。
もうこの景色も見慣れた気でいるんだけど・・・やっぱり南国沖縄で生まれ、30年近く過ごしたこの身。
季節の最初の雪を見ると心が揺さぶられる。

私、ここで何をしているんだろう。
私、なんでここにいるんだろう。

少しの間、混乱する。

でもすぐに現実に引き戻される。
まだまだ本格的な冬に入るには少し早い。
今積もっているこの雪もきっとこの2,3日ですぐに解ける。
そしてまたこの雪景色も見慣れたものになる。

でもきっと・・・
また次の冬の季節も同じ様な気分になるんだろう。  


Posted by 凛MM at 04:32Comments(0)考える事

こんなもんさ

2008年10月10日

昨日は息子のサッカーの練習の日。
私、彼らの練習風景を見るのがなぜだか大好き。でーじおもしろい。
たった7人のチーム。それも皆まだ6歳だとか7歳だとか・・・
全然練習になってないんだよねぇ。
皆コーチの話なんて聞いてないし、一列に並ばすのだってすごい労力。
特にうちの息子は練習なんて思ってない様子で、隣にいる子とおしゃべりしてるし、ゲーム形式で練習しているときは、何かを叫びながら走ってはいるんだけどあまりボールとは関係ない方向にいるし、走り方もアラレちゃん(古い)がキーンって言いながら走っている感じ。
しょっちゅうコーチに怒鳴られているし・・・(チームでNo1です)。
たった7人なのにコーチはものすごい大変だろうなぁ・・・と思いながらも
はたからみている私にはすごい笑える。
動物園みたい・・・
考えてみればまだまだ小1と小2の男の子。
私が中学校の部活でスポーツしていたのとは違うんだよね。
チームの中で唯一まだゴールを決めた事のない息子。
コーチは息子にもゴールを経験させたい一心でフォワードの練習をたくさんさせてくれるんだけど・・・
コーチの心選手知らず。
コーチが思っているほど何も考えてない私の息子・・・
あいかわらず意味の分からない雄たけびを上げながら、ボールとは違う方向にいる息子です。
ここまでイージーゴーイングな息子をみて、私は呆れて笑うだけです。
子供らしいといえばそれまでですが、私としてはやっぱりスポーツを一生懸命にできるかっこいい息子になって欲しかった・・・(笑)。  


Posted by 凛MM at 00:59Comments(0)息子

思い出すのは・・・

2008年10月10日

いつもはテレビばっかり見ている私ですが、今朝はなぜか音楽を聴く気分に・・・
聴いたのは・・・
レベッカにプリンセスプリンセス。なつかしー。
振り返れば高校時代によく聴いていた彼女達の歌。
ぽつぽつと少しずつ、いろんな事がよみがえってきて・・・なつかしー。
私にとっての高校時代って、なんていうか一番気持ち的に上がったり下がったりの多かった時期だったような(今思えば・・・)。
今の私からは考えられないような思い切ったこととかしていたような気がする。
うわー、楽しいー(思いだすだけなら)。
なんだか青春だなぁ。
ほろ苦い思いとか・・・いいなぁ。
ほろ苦い思いなんてここまでくるとしないもんね。
昔に戻りたいとは思わないって前に書いたけど・・・
ちょっともう一度覗いてみたいかも・・・  


Posted by 凛MM at 00:40Comments(0)考える事

冬が来る前に

2008年10月05日

チューリップの球根を植えた。来年の春の為に・・・
昨日までは最高気温28度とかあったのに、今日は朝から雨が降り、気温も15度くらい。山では雪も降る予定らしい。
秋を通り越して冬がやって来る・・・という感じ。
またまたやって来る寒くて長い冬。
さて今年の冬はどうやって乗り越えようか。

私もちょっと落ち込み気味になっているのでいろいろと何か打ち込めることがないか試してみた。
もともとの性格もあるのか何をしても長続きしない。
熱しやすく冷めやすい・・・・
なので普段はあまり物事を考えたりしないので、ちょっと考えてみる事にした。
過去に戻れるならいつに戻りたいか・・・
いつの時代も楽しくてとても良い思い出ばかりなんだけど、戻りたいとは思わない。
過去に戻って何かやり直したいことは・・・
いくつかあるかな。
中学時代、私はとてもアメリカに憧れていた。
アメリカに行って警察官になりたいとか、金髪の子供を生みたいとか、意味の分からない事ばかり言っていた。あの頃に私に
あなたはこんなにもうちなーんちゅなんだよって教えてあげたいなぁ。
そしたら今頃、ここで冬を越える心配なんてしないで済むかも・・・
なんて言ってもしょうがないか。

少し変な事を考え始めたのでちょっと休憩。
今度は逆に少し何も考えないでみようっと。  


Posted by 凛MM at 07:28Comments(0)考える事

子供に帰った?

2008年09月30日

象、トラ、犬、馬・・・と言えば、何を思い浮かべますか?
ちょっと分かりにくいので・・・
ピエロ、空中ブランコ・・・と言えば・・・
そう、サーカスです。
サーカスに行って来ました。
久しぶりにちょっと子供に戻ったように楽しかったなぁ。
思わず見入ってしまいました。
もちろん息子達も大喜び。
面白いのはふたりの喜ぶ場面が違うところ。
長男は空中ブランコや綱を渡るオートバイなどのアクロバットなもの。
次男は象や馬などの動物が出てくるもの。
私は象が一番おもしろかったかなぁ。
七頭の象が出てきて一列になって歩いたり、順番に座ったり転がったりして、すっごいかわいかった。
象ってこういう芸を覚えきれるんだなぁってちょっと感心。
音楽やライト、すごく華やかで明るくて楽しいショーでした。
子供にこういういろいろなショーをこれからもたくさん見せてあげたいなぁー。  


Posted by 凛MM at 06:13Comments(0)アメリカ生活

先輩達の覚悟

2008年09月22日

昨日は朝からバスでの日帰り旅行に行ってきました。
主催は沖縄県人会。
場所はバスで3時間弱のカジノの町。
私の住んでいる州は、ある特定の宗教がかなりの力を持っています。
なので州の法律も他に比べてかなり特殊。
アルコール、たばこはもちろんカフェインも禁止(その宗教の人たちは)。
もちろんギャンブル、賭け事も。
なのでカジノでギャンブルをする為には他の州に行かなければいけません。
ということでこのカジノの町は私の住んでいる州を越えたすぐそこにあります。

このバス一台をチャーターしての旅行。
費用はバス代$20プラス運転手ガイドさんへのチップという安い価格。
それもこの$20の中には$5のキャッシュバック、約$15相当のバフェの含まれたよく分からない料金設定。
向こうに儲けはあるんだろうかと不思議になりますが、たいていのひとはカジノでお金を落としてくれるのでこれでいいんだそうです。

実は私、この年になってギャンブルは初めて。
カジノはもちろん、パチンコにさえ行ったことがない・・・
なので今回は様子見ですごいせこい遊び方をしました。
キャッシュバックをした$5を手に、財布の中にあった細かいお金$3。
計$8をまずマシーンの中へ。
いろいろなゲームがあるけど1セント、5セント、25セントなどなど安く遊べるゲームもあるのでもちろん1セントの台へ・・・
どんどんなくなっていく・・・と思っているとこれが一気に投入した倍の額になったりで一進一退。
最高では3倍にまではなったけど、きちんと$0にして終了。
$8で4時間近く遊んでしまいました(笑)。
そのうちの$5はキャッシュバックだし・・・
あそこまで行って使ったお金が$3というのもなんだかなぁと思いますが、初心者でギャンブラーではない私には充分以上に楽しめました。
もちろん私のような人はきっと私だけで、他の皆さんは結構遊んでましたよ。
私の知り合いの50代の女性は、先週車のサイドミラーをぶつけて壊したらしく、その修理代を稼ぐんだと息まいてましたが・・・見事に修理代にプラスが出るほど勝って喜んでました。

そして帰りのバスの中では歌いたい人が歌を歌ったりしていました。
もちろん年配の方が多くて、もうこの地に来て40年、50年という人たちがたくさん。
歌っている歌はふるさと(だったっけ?)という童謡だったり、てぃんさぐの花だったり、民謡だったり・・・
きっと何十年も前にこの人達は沖縄を離れてここに来て、こういう歌を歌いながら故郷を懐かしんでいたんだろうなぁと思ったらなんだか少し可哀想な気持ちになったんだけど・・・
それを乗り越えて数十年。
この方たちが歌うこの哀愁ただようようなこれらの歌は、手拍子をしたくなるような元気な歌になっていました。
この歌ってジーンとくるような歌じゃなかったっけ?っと何度思ったことか。
やはりアメリカに長い事いると、少なからずアメリカナイズされるんだなぁと・・・なんだか違う意味でジーンときました。
民謡や童謡、演歌・・・
狭くて海に囲まれた島、島国にいるからこそ表現できるものなんだなぁ。
私はこういう事を表現できる自分がいるなら、それをいつまでも失いたくないととても感じた。
でもそうでもしなければきっとこの方たちは生きてこれなかった、こうならざるを得なかったんだろう。
故郷を思いつつ、新しい生活に一生懸命にならなければ自分を保てない。
そしてこの人達はこの地に骨を埋める覚悟が出来ているんだろう。沖縄を思いつつ、今ここにいる家族を思いつつ、どれだけいろいろな葛藤を繰り返してきたんだろうなぁ。
でも皆、沖縄をすごく大事にしているんだなぁと感じました。
故郷を愛していなければでてこない選曲ばかりだったもの。
私は怖い。
私も彼女達と同じ様に、こんな葛藤を繰り返して行くんだろうか。
私にそれが耐えられるだろうか。
私にはここに骨を埋める覚悟は当分できない。
まだまだ沖縄をあきらめられずにいる。

  


Posted by 凛MM at 23:58Comments(2)アメリカ生活

初めてずくしの一日

2008年09月08日

昨日は長男の初めてのサッカーゲームがありました。
水曜日に30分ほどボールをけったりして、土曜日にすぐ初ゲーム。
おまけに長男はかなりな運動音痴(私は結構出来たのに)。
今年の春にさせた野球も、沖縄でさせた空手もスイミングも結構目をおおいたくなるような感じだったのでどうなることやらハラハラでしたが・・・
今までの中では一番形になっていた・・・びっくり・・・
まだルールも分かってない状態だけど、手でさわっちゃいけないとかそれくらいは分かっているみたい。
初めて落ち着いた気持ちで彼がスポーツをしている姿を見ていることが出来ました(笑)。
本人はかなり疲れたようで
楽しかった?
って聞くと
普通
と答えました。

その後は、長男のガールフレンドが誕生日でぜひ一緒に遊園地に行きたいということで、私たち家族と彼女の家族とでお出かけ。(6歳のくせにラブラブの彼女がいるのです。それも2年目(笑))
車でわずか20分ではいける場所にある遊園地、ここにきて5年目で初めての入場。
いろいろな乗り物があって3歳の次男もいろいろなものに乗れるので皆すごく楽しんでいました。
私はひとつ乗ってちょっと・・・酔った。もう乗れない。
昔はなんでも大丈夫だったのに・・・やっぱり年とった?
長男と彼女はどの乗り物にもきちんと二人並んで座って、かわいいったらありやしない。
たっぷり5時間ほど遊び続けて楽しそう。
こっちはもうクタクタにお疲れ。

いつも何かと我慢をさせてしまったり、弟の面倒を見て自分の好きなことが出来なかったりの長男だけど、昨日は主役(のエスコート?)。
彼女も息子の乗りたいものに乗りたいとかわいい事を言ってくれて、きっと彼にとっては楽しい一日になったことと思います。  


Posted by 凛MM at 00:07Comments(2)息子

食べる幸せ

2008年09月06日

デイファームのU-PICKに行ってきました。
デイファームというのは農家の人が直接売っているところで、U-PICKは畑に行って自分で自分の欲しいものを収穫する事です。
あまりお店で買うようなきれいなものはないけど、新鮮な事には変わりない。
そして何よりもとても安い。
私の収穫は
ピーマン10個
トマト10個
なす2つ
とうもろこし6本
こんなにたくさんでなんと$6。
今のところ、トマトととうもろこしをいただきましたが・・・
ただ茹でただけのとうもろこしの甘くておいしいこと。
やはりとれたてはうまい。
来年は庭でトマトでも栽培してみようかな。
面倒くさがりの私ができるかなぁ。
食べるならやっぱり美味しいものを食べたいなぁと感じさせてくれたとうもろこしの味でした。  


Posted by 凛MM at 23:28Comments(2)アメリカ生活

さっそく愚痴。

2008年09月04日

アメリカ生活に戻って2週間。えっ、まだたったの2週間?
すでに沖縄帰りたい病は始まってます。

昨日はさっそく旦那とけんか・・・と言っても旦那は私が怒っている事すら分かってないようなので私の独り相撲。
私の意見を真っ向から否定して自分の意見が合っているといって無理やりに私にそれを押し付けようとした事にものすごくむかっ。。。
自分の考えはいつも正しいと思っているところがあって、それと違うと間違っていると言う。
私は人はそれぞれなので自分の考え以外に意見があるのは当たり前だと思っているから、自分の意見が絶対的に正しいとは思ってないし(少なくとも私自身にとっては正しいとは思ってますが)、間違ってもそれを他人に無理に押し付けようとは思わない。
だからもちろん旦那にも押し付けない。
なのに・・・

そして今日は長男のサッカーチームの始めての練習の日。
旦那は出張でいないので私一人で息子2人を連れて練習場所へ・・・
長男は練習どころかコーチの話もそっちのけであっちに行ったりこっちに行ったり・・・
次男は遠くにある遊び場を見つけて、そっちに行って言う事を聞かない。帰りたがらない。
私の体はひとつしかないのに、どうすればいいんだ。

あぁ、沖縄、楽しかったなぁ。
もう今日は怒り疲れたのでちょっと早めに眠ろうっと。  


Posted by 凛MM at 10:19Comments(2)アメリカ生活

エイサーってすごい

2008年08月26日

3歳の次男が今、はまりにはまっているもの・・・アンパンマンとエイサー。
3歳児の彼にとってアンパンマンが特別なのは当然の事、おかしくもなんともない。
本もおもちゃも出来るだけたくさん購入し、アメリカまで持ってきましたが、何といっても3歳児には見えない巨大児の彼。
可哀想に服や靴のサイズが合わない・・・見つけられない・・・
おもちゃや本を見てアンパンマン、バイキンマンといって喜んでいます。
もうひとつの彼のブーム。
エイサー。
お盆の中日に車でいろいろな青年会のエイサーを探し出して見てからは、寝ても覚めてもエイサーエイサー。
アメリカの家でもパーランクーを持ち出しては、うるさいくらいにエイサーエイサースリサーサーと叫びまくっています。旦那の呆れ顔が見ものです。
特にチョンダラーがお気に入りで、あの白い顔が怖いくせに、誰かに抱っこされながらもチョンダラーを見ていたい。
飛行機の中で見せようとエイサーの写真が載っている本を探しに本屋さんへ・・・
でも見つけたのは月刊誌JOHOの特集になっているものだけでした。
それを買って飛行機で見せたら案の定、その本に夢中。
長男よりもこの次男のほうがうちなーんちゅの血を多く引いているような気がします(顔はアメリカーなくせに)。
でもそれがちょっと嬉しい母親です。

エイサーといえば・・・
今回ANAを利用しての里帰りでしたが、ANAには3歳未満の子供を連れた旅には空港内でアテンドがつくサービスをしています。
帰りの成田空港でアテンドしてくれた方がもう50代も半ばらしい男性職員でしたが。ちょっと無愛想でとっつきにくそう。
次男がエイサーエイサーと騒いでいるのを見て「どちらからですか?」と聞いてきました。
沖縄からですと答えると満面の笑みを浮かべて
私たち夫婦は沖縄にはまっているんですよ。4,5回ほど行きました。一万人のエイサー踊り隊をみてすごく感動しました。いいところですねぇ。
と言ってくれました。
すごく嬉しかった。
彼の仕事アテンドが終わった後も、キッズルームで遊んでいる子供たちを見つけてわざわざ声をかけてくれました。
沖縄というだけでいろいろな人からちょっとした優しさをもらえたような気がして嬉しいの一言。

コザ生まれの私はパーランクーの音が遠くからちょっと聞こえてきただけでもう血がわさわさぁしてきて、すぐに走り出したくなるんですが、これって中部のほうだけ?
南風原の友達と話をしていたら南部のほうでもエイサーは好きだけど、中部はおかしいと言われました。いわゆるエイサーばかというくらいエイサー好きが多いとのこと。
これって本当?

まぁとにかく次男に全島エイサー祭りを見せたかったなぁ。
残念ながら私たちが帰国した次の日から始まったのです。
エイサーが沖縄の誇りだと言い切れる今日この頃の私です。
  


Posted by 凛MM at 03:43Comments(0)沖縄

ありがとう

2008年08月25日

楽しかった里帰りもついに終わって私は今、アメリカにいる。
戻ってきてしまった・・・という感じである。
時差ぼけが今まではなかったのに、今回初めてちょっと時差ぼけ気味・・・といってもすごい眠るだけだけど・・・

本当に楽しい事ばかりだった。
息子を空手、公文、水泳などいろいろと通わせ忙しくしながらも、私自身の楽しみにも合間をみながら忙しく動き回った。
買い物、友達との食事・・・本当に休む間のほとんどなかった2ヵ月半だった。
これでは毎日子育て以外にすることのないアメリカの生活に戻りたくないはずである。

今回の里帰り、私にとってはとても特別なものだった。
私は皆に支えられている、見守られているととても実感できる期間だった。
私のしたい事、行きたいところがある時は、自分の時間をさいて、暴れん坊の息子たちの面倒を見ていてくれた母。おかげで思い残した事はありません。
息子たちをとても可愛がってくれて、仕事帰りにいろいろとおみやげを買ってきてくれたり、遊んでくれたりした妹。今でも彼らはあなたの名前を呼んでいます。
遊びに来たときには息子たちを散歩やドライブに連れ出してくれた弟夫婦。長い間父親に会ってなかった息子たちはとても嬉しかったようです。
土曜日の夜など、母が子供の面倒を見れないときには「あなたの土曜日は今しかないから」と言って快く子供たちを預かって見ていてくれた叔母、いとこ夫婦。おかげでたくさんの友人たちと過ごすことができました。
私のために何度となく遠く豊見城市から会いに来てくれた幼馴染の親友をはじめ、遊んでくれた友人たち。
私があれを食べたいと言えば一緒に食べにいってくれたり、行きたいところにも付き合ってくれた。いろいろとおしゃべりをしたり、昔と全然変わらず、私を迎え入れてくれた。
私が無謀にも企画した同窓会。それをたくさんの同級生に支えられ、助けられて無事に成功といえるぐらいに終える事ができた。その同級生ひとりひとりのおかげでその同窓会も次へも続けられそうた。皆の力で成功したけど、たくさんの人が私にお礼を言ってくれた。私はただのいいだしっぺなだけなのだけど・・・

皆ひとりひとりにどれだけ感謝を言ってもたりない。
あの小さい島・故郷沖縄にはとてもたくさんの大切な人たちがいる。
皆にありがとう。
沖縄にありがとう。
皆に、沖縄に幸あれ!!

  


Posted by 凛MM at 06:25Comments(0)沖縄

本来の私

2008年08月08日

私は極度の寂しがりやである・・・らしい。
らしいというのは、幼馴染の友人に言われて思い出した。
寂しがり屋の私がアメリカで大丈夫なのか心配だったのだそうだ。
忘れていた。
一日一日を普通に、無事に過ごすのに必死で寂しいなんてあまり考える事が出来なかった。
でも友人に言われて思い出してみると、確かに私はちょっと普通以上に寂しがり屋だ。
高校のときは、バイト帰りの友人を家のベランダから待ち伏せて、よく帰りに家に寄ってもらっておしゃべりをしたりしたものだ。
何の動物だったか忘れたけど、寂しいと死んでしまうペットっていなかったけ?(そんなのいない?)
まるでそのようなものだ。
だから昔の私は大勢の中にできるだけいつでもいるようにしていた。

私の記憶は少しおかしい。
嫌な思い出とか、昔母親に怒られた思い出とか、そういうものは上手い具合に全部といっていいほどない。
私は母に怒られてないんだとずっと思ってきたけど、最近よく話をする妹と話してみるとそうではないらしい。よく怒られたそうだ。
何に関しても良いこと、楽しい事、笑える事しか思い出に残ってない。
妹によると、忘れる事には良い忘れ方と悪い忘れ方があるそうだ。
良いのはただ単純に楽天家なだけ、悪いのは忘れないと生きていけないほどのダメージを受けたとき。
まちがいなく私は前者だ。
私は自分で少し落ち込んだらもしかして私ってうつ?・・・と考え、自己判断テストみたいのをすると可能性20%以下というただののんかーなのだ。

ちょっと取り留めのない話になってしまったが、結局私は幸せな人間なんだろうなぁということだ。
私の事をよく知っていてくれる友人がいて、思い出といえば楽しかった事ばかり・・・

今回の里帰りもあっという間に終わりを迎えようとしているけど、そういうことを再確認できた時間だった。
残りあと10日ちょっと。
ラストスパートをかけて楽しむぞ。
  


Posted by 凛MM at 08:29Comments(2)考える事