てぃーだブログ › 花曇りな日々

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復活

2008年05月13日

やはり、あの後はすぐに熱が・・・
体は痛いし、熱は出て苦しいし、子供は暴れてるし・・・
苦しんで約8時間後、旦那が出張から帰ってきてやっとベッドに横になれて、2時間ぐっすり寝たら、いつの間にか汗をたくさんかいていて熱も下がっていてちょっと気分も爽快に。
なんて復活の早い私。
でもそうでなければ母親はやってられません。
さっそく次の日は友達とランチにでかけて、美味しいもの食べて満足。
その2日後もアウトレットモールに行って買い物をして大満足。
女ってなんでこんなに美味しいものと買い物に弱いんでしょう。
そして忘れないでベビーシャワーの計画。
ギフト買ってきて、皆に連絡して。
そして個人的には食事の準備して、家を片付けて・・・
どうにか明日には間に合いそう。
楽しみなんだけど・・・・疲れた。  


Posted by 凛MM at 00:32Comments(2)アメリカ生活

息子の後は・・・

2008年05月07日

次男も二日ほどで無事熱も下がり・・・と思ったら今度は長男。
せっかく友達の家に遊びに行く日で楽しみにしていたのに学校から帰ってきたら高熱。
泣く泣くあきらめさせて、せっかくの週末も看病の日々でした。
皆元気が出て、今日から旦那がまた出張。
と思ったら、熱はまだ出てないけど私の体が痛い。
これは風邪の兆候。私はいつも節々が痛くなる。頭も痛い。
こんなときに限って子供は手に負えない。
おまけに前々から友達のベビーシャワーを計画していて、それが来週なので早く決めて皆に細かい事を報告しないといけない。
こんな頭の回らない時に(普段でも大して働く頭ではありませんが)、費用やギフト、ゲームを考えないといけない。それもベビーシャワーの主催は初めてなのでよくわからない。
こんな時に計画好きのお祭り人間の自分にちょっと後悔。
今も体が痛いのですが・・・この調子ではきっと明日は発熱。
考える事はおろかメールなどを打つのもおっくうになると思い、さっさとすましてしまおうと思います。
でも人生って・・・
なんでよりにもよって旦那がいない時に必ず体調が悪くなるんだろう。
でもきっと皆もそんなものだよね。
子供の遊んでいる声さえも頭に響く・・・  


Posted by 凛MM at 10:37Comments(0)アメリカ生活

2歳の息子

2008年05月02日

2歳の次男が2日前から39度以上の高熱を出してしまいました。
昼頃に息子と一緒にいた旦那が彼の息が荒いからチェックしてくれと言って、私のところに連れてきた。
見た目は・・・確かに呼吸がちょっと荒い、目がとろーんとしてる。
もちろん熱が・・・
普通ならすぐにでも病院に連れて行きたいところだが、ここはアメリカ。
予約なしでは病院に行けないのです。(もちろんERなどはありますが)
かかりつけの病院に連絡したら、次の日の午後3時にしか空いてないとの事。それも私たちのファミリードクターは予約がいっぱいで明日は満杯。なので他のドクターに。
とりあえずは飲み物をできるだけたくさん飲ませて、食べれるものは食べらして、熱さましを飲ませて、様子を見る事に。
いつも元気でよく食べて健康優良児の次男が、やっぱり熱のせいなのかいつもと違う。
かなり眠い様でカウチに横たわってはうつらうつら・・・
いつもは走り回って私にはくっついてもこないのに、私に抱っこをせがむ。
やっぱり変。
早く病院に駆け込みたい気持ちを抑えつつ、朝を迎え、昼を迎え、やっと病院へ。
診断の結果、中耳炎からくる熱ということでした。
とりあえずは理由が分かったので一安心。
薬をもらって帰宅。
今は熱も微熱になってきて、相変わらず食欲はないようだけど、少し元気になってきてます。

この子は生まれた時から大きくて、取り上げた医者の第一声は「思ったよりも大きかったね」でした。
身長も体重ももちろん頭囲も標準の値を上回っていて、とてもよく食べて、あまりにも食い意地がはっているせいか今まで吐いたことも一度しかありません。
乳児のときにミルクを飲ませた後にゲップをさせたときでさえ吐きませんでした。
今でも口に入れたものは意地でもだしません。たくさんいれすぎて、おーおー言っているのに私が口に指を突っ込んで取ろうとしても口を閉めて私の指の侵入を拒否。
病気もせず、風邪もあまり引かない。
そんな子がたまに病気になるとこっちはもうあたふた。
それもご飯を食べないなんて・・・
ドーナツなんて一口食べて何故か泣き出した始末。(長男はここぞとさっそく弟のドーナツをゲット)
いつもうるさくて振り回されてばかりだけど、ここまでおとなしいとなにか物足りないのはなぜ?  


Posted by 凛MM at 01:13Comments(0)息子

これさえ耐え抜けば・・・

2008年04月30日

今日、次男の新しいチャイルドシートを買ってきました。
普通の同級生よりもビッグサイズの次男。とてもまだ3歳になってないなんて誰も思いません。
新生児か1歳近くまで使えるベビーキャリーも3ヶ月からは使えなくなり、その後に2回買い替え、今回。
これでもう最後にしたいのだけど・・・
6月には里帰りをするので飛行機で使えるものを・・・と思い、朝から航空会社に電話して確認して、お店に行って購入。
里帰りはものすごく嬉しくて楽しみなんだけど、この行程を思うとちょっと・・・
想像してみてください。
スーツケースを2つ(これはあずけるからいいとして)、のんかー6歳長男、うーまくー2歳次男、その手をひく母親は彼らの着替えやおやつなどをいれたバックパックを担ぎ、チャイルドシートを持っている。
飛行機の中ではきっと最悪かも・・・皆さんの迷惑にならなきゃいいのですが・・・
空港でも待ち時間もあわせれば、約22時間の長旅。
楽しい事が待っていると信じなきゃ耐えられない・・・  


Posted by 凛MM at 01:59Comments(2)息子

おせっかいばばぁ

2008年04月26日

ここ何日かちょっと気分が落ち込んでいて何をしていてもおもしろくなかった私。
自分でも私はうつ気味なんじゃないかと思ったり、旦那にも鬱っぽいって言われたり・・・
何をしても何を見ても気分が晴れない。
自分で自己診断とかしたら可能性20%以下っていう結果しかでないのですが・・・(笑)
今日、友達の息子の1歳の誕生日パーティーがあったのでいってきました。
息子たちを連れて行ったのでゆっくりする暇もなかったけど、たくさん友達が来ていて(息子の友達も含め)楽しかった。
その友達というのがちょっと神経質で落ち込みやすい性格をしているので前から気にかけて見ていたんだけど、今日も他の部屋へ娘を連れて行って叱っているのを見つけてしまった私。
その後、彼女はやっぱり落ち込んでいてちょっと話を聞いてみたら、娘が他の子供たちに優しくないと言って今にも泣きそうに・・・
私、いつもすごく彼女の気持ちが分かるんだよねぇ。何故か。怒りを止められないんだけど、その後にとても後悔する。私もそうそう、あるある、みたいな・・・
「今日はあなたの息子の誕生日だよ。あなたが楽しまないと。娘を叱りたくも今は目をつぶって。彼女も友達がたくさんいて興奮しているだけだから。それでも気に入らないなら後で怒ったらいいよ」って、自分でもきっと同じ様に怒っていたはずなのに、ちょっと励ましたりして。
自分もあまりいい状態じゃないのに人を元気にしようとしている自分にちょっと笑ってしまった。
でも私、何故か落ち込んでいる人をほっとけない。おせっかいばばぁみたい(笑)。
彼女は妊娠中、旦那はイラクに行っていて心配、娘は7歳でおませ・・・となれば私だったらきっと爆発している。それが分かるからほっとけない。
きっと遠くから見守った方がいいのかもしれないけど、なかなかそれが出来なくて声をかけてしまう。
でもそんな自分、結構好きかも・・・
たまにはおせっかいな人もいないとね。  


Posted by 凛MM at 09:49Comments(0)アメリカ生活

息子と旦那

2008年04月23日

先週末、5週間のフロリダ出張に行っていた旦那が帰ってきました。
これでやっと私の自由時間が取れるようになる。ふぅー。
子供たちはダディが帰ってきて大喜び。
さっそくトランポリンで一緒にジャンプしたり、プロレスごっこしたり。
やっぱり男の子はお母さんではものたりないんだなぁ。
次男なんか私には見向きもせずに旦那にべったり。
長男は今まで持っていた自転車よりもひとまわり大きな新しい自転車を買ってもらって大喜び。
一生懸命乗り回しています。
私もやっと子供たちから解放されて友達とランチへ・・・
久しぶりにリラックスしました。
と思ったらまた今日から出張。
2日で帰ってくるから、まぁいいか。  


Posted by 凛MM at 00:28Comments(2)アメリカ生活

新しい命

2008年04月19日

沖縄にいる友人に待望の赤ちゃんが昨日生まれましたー。
嬉しい。
長い間なかなか子宝に恵まれず、人知れず悩んでいた彼女。
本当は自分も欲しいのに、自分ではなく周りにどんどんと子供が出来てきて、それを嬉しそうな顔をして笑っていた彼女。
私はそんな彼女に気がついていた。
そして思い切って彼女にこの話題を切り出し、いろいろと話をした。
約2年前の話。
その足で一緒に薬局に行って基礎体温計を買い、ちゃんと続けるように約束して、本当に赤ちゃんが欲しいなら旦那ともちゃんと話してふたりで病院に行っておいで・・・とだいぶプライベートに立ち入った事まで約束して私はアメリカに帰った。
そして彼女は私との約束を守ってくれて全てを実践してくれてついにこの日・・・である。
感慨深い。
本当は私は自分がここまで立ち入って話してもいいのか、とても迷っていた。でも彼女には何か背中を押してくれるものが必要なんじゃないかなぁと思って、話してみた。
何気なく、彼女に不快感を与えずに背中を押す・・・自分で言うのはなんだけど、その時それが出来るのは私しかいないなぁと感じたので実践した。きっとこれが他の人ならそう思わなかった思うけど。
でも私の話をきちんと受け止めてくれて、実行して、一緒に彼女を支えてくれた旦那様。
すべてが嘘のようにうまく回った。
なんだかすごく私が彼女にした事は必然だったんだなぁと思う。

有紀、おめでとう。
願いがかなって良かったね。
やっと授かった大切な命。旦那様と大切に大切に育んでください。
天国のあなたのお父さんもきっと笑って見守っているよ。


  


Posted by 凛MM at 00:27Comments(0)沖縄

アメリカの学校生活

2008年04月18日

2006年の9月から息子が学校に通い始めた。
最初の一年はPre School。週に2回で2時間半程度。今は幼稚園。
学校に行き始めてからはびっくりする事がたくさんある。
まずは誕生日。
誕生日の本人は他のクラスメートの為に何かトリート(おやつとか)を持っていく。うちの学校は手作りのものはだめでひとつひとつちゃんとパックされたやつでないといけない。(たぶん食中毒などの防止)
バレンタインデーもクラスメート全員の分何かを持っていく。
明日は担任のバースデーをクラスでするらしく、私は今からカードと小さな贈り物を準備しないといけない。
そのほかにも一年の終わりには担任へのプレゼントをするのがほとんどらしい。教師によっては欲しいものリストを準備する人もいるって聞いた。日本では考えられない。
宿題もうちの息子はまだ幼稚園だから週に一枚プリントをもってくる、毎日本を20分ほど読むくらいですんでいるけど、小学校に入るとレポート類や工作も多くて、親が一緒にやっても大変らしい。
私は息子がその時期に入るのが恐ろしい。
体育はほとんどないに等しい。体育の時間はあるんだけど、皆でグラウンドに出てあそぶくらい。
音楽も楽器を演奏するわけでもない。
運動会もない。
第一、教科書がない。えんぴつ、筆箱などの筆記用具は個人では持っていかないでもいい。
なんなんだ、これは。
この時点で私はまだただの耳年増。でもこの9月からは息子も晴れて小学生。
これからもおどろき、びっくりの連続なんだろうなぁ。
  


Posted by 凛MM at 00:02Comments(0)アメリカ生活

2008年04月17日

私にはひそかに心の支えにしている友達がいる。
学生時代、人一倍友達には恵まれていて(自分で思ってるだけ?)中学校時代、親友と呼べる友達もいていつも楽しく過ごせるクラスメートもいた。高校時代、私も周りにはいつもいつも友がいてくれた。楽しい時も悲しい時も恋をしている時も・・・専門学校時代、年齢を超えてたくさんの新しい友達が出来た。年上の人からはとてもかわいがってもらった。それぞれ皆、少しずつだけど連絡を取っている。
今振り返ってみればなんて幸せな私。
だから今、私は少し昔よりも寂しいのかもしれない。昔より幸せではないのかもしれない。

その友達は高校時代の仲間のひとり。
その時から私はその彼をある意味尊敬していた。
彼の何がそんなに私をそんなに惹きつけていたかはよくわからないが特別な友達。
私にはないものをたくさん持っていて、彼の言う事やる事、全部がおもしろかった。
そして隣にいて欲しいときはいつもいてくれていた様な気がする。

それは今も変わらない。
アメリカに来て、寂しくなったとき、ホームシックになった時、私は彼の存在を思い出す。
メールを送ってみたりする。
しょっちゅうではない。たまにだ。
どんな風に寂しいのか、なんで寂しいのかなんて、書かない。(私は結構プライドが高いのかも)
軽くちょっとホームシックなんだ・・・とかそんな感じ。
でも本当につらい時に書いたメールに知ってか知らずか彼は必ず返事をくれる。
つらくなったらいつでも帰っておいで。ここに君が帰ってくる場所はあるよ・・・と。
それに4年間励まされ支えられてきた。
帰りたい・・・ってよく思うけど、どこに?いつに?って考える。
その答えをいつもその友達は私に与えてくれる。

そして今、私は繋がりを感じることが出来る。
それにとても感謝します。ありがとう。
私の虚無感の答え。
少し分かる事ができました。

私は単純な人間です。
皆さんの様に難しい事はあまり考える事も機会もありません。
でも最低限、人間として私が私であるために必要なものを失いたくない。
ただそれだけなのです。

コメスセイキさん、私の虚無感について考えてくれてありがとう。
私もあなたの言っている焦燥感、分かるような気がします。
それを読んで私は私の虚無感について書いたのだから・・・
  


Posted by 凛MM at 01:33Comments(0)考える事

虚無感

2008年04月16日

私は幸せなんだと思う・・・というよりも思わないといけないんだと思う。
家族の事を大事に考える旦那がいて、うーまくーだけどかわいい息子がふたりもいて、立派な家に住んで欲しいもののたいていは買えて・・・でも幸せかと聞かれるとたぶん私ははいとは即答できない。不幸ではないけど幸せだとは思えない自分がいる。なんだろう。
こういう風に思うなんてわがままで贅沢なことだって分かってる・・・んだけど・・・

時々ものすごい虚無感に包まれる事がある。
満足じゃない、何もない、空っぽ・・・な感じ。
物質的な事じゃないんだよね。
胸のあたりで感じる痛み?
きっと私は心の中で何かを一生懸命に抑えているんだろう。
それを見ないように、気づかないように、あまり考えないように・・・
何もかも置いて(たぶん子供さえも)逃げ出したくなる事も多々ある。(ひどい親だ)
逃げる所もその勇気さえもないくせに・・・
だからそれを抑える。
そしてまたやってくるあの虚無感。

こういうのが人生なのかなぁ。
もちろん楽しい時もたくさんある。忙しくて何も考えられないときもある。
でも何か足りない感じ・・・なんなんだろうなぁ。

そして今日もまたちょっと感じる心の空白。  


Posted by 凛MM at 02:24Comments(1)考える事

願いはかなう

2008年04月14日

今日私の願いがだいぶ現実に近づいてきました。
今年35歳、中学を卒業して丁度20年、どうしても同窓会をしたくて去年末くらいから名簿つくりを始めていたのですが・・・何と言っても私が住んでいるのはアメリカ。あれから20年もたっている。こんな私がしきるのは(いくら計画するのが好きな私といえども)とても無謀な試みに思えたんだけど・・・なんと決定しました。
最初は本当に実現するとは思わなかった。でも少しずつたぐりたぐりで始めたら助けてくれる人がたくさん出てきて、今にいたり・・・
同窓会が出来る事も嬉しいんだけど、何よりも嬉しかったのは、新しい絆をとても感じたこと。
友達はもちろんだけど学生時代にはほとんど話もしたことがない人がとても協力してくれていること。
同窓会の計画を始めてからとてもいろいろな人、意外な人が私の計画を真剣に考えて取り組んでくれている。その度にすごく嬉しかった。
アメリカに住んで距離的にも離れていて、20年と時間的にも過ぎてしまっている・・・そんな私にとっては本当に支えになる出来事でした。
この年になって感じる新しい絆。
これからも少しずつ深まっていくとこを願います。
  


Posted by 凛MM at 00:49Comments(0)沖縄

季節

2008年04月13日

春が近づいてきました。
気温も少しずつだけど上がってきて・・・何かわくわくしてきて、ちょっと早いかとは思ったんだけど私と息子たちのジャケットをさっそく洗ってしまいました。
家の窓から見える山はまだ雪をかぶっているけど。
でもこの時期って結構好きかも。春と冬を一度に感じることが出来るなんてちょっと贅沢な気分で気持ちがいい。
沖縄にいる時は肌で季節を感じるということはあまりなかったけど(感じようとも思ってなかったと思うけど)、ここでは嫌でも強く季節を感じます。
私がここに着いたのは2003年の年末、雪景色でした。初めて見るたくさんの雪に嬉しいというよりもとまどいを感じたような覚えがある。ちょっと吹雪気味なのと、これからの不安感が混じったのか、なんだかグレーなイメージがありました。少しこっちの生活になれてきた今では、ちゃんと雪を白く感じられるようになってきましたが・・・長くて寒くて寂しい冬。
そして短い春が来ます。本当に本当に短い春です。冬と行ったり来たりしてやっと本物の春だと思ったらすぐに夏が来る。
短いけど強い夏。湿気がない分過ごしやすいけど、肌を刺す痛い日差し。こっちにきて日差しが刺すという意味を身を持って実感。標高がたかいだけあって太陽が近いんだなぁと感じる。太陽も夜の9時ごろになっても沈まないので一日がとても長くて時間の感覚が変になる夏。
そしてまたまた短い秋。沖縄では見ることは出来ない紅葉を見ることも出来る。
そしてまた近づいてくる冬の足音。山を見ると下半分は赤や黄色なのに上の方は白くなってきています。とてもきれいで見てると心が和む風景です。

やっぱり私も年を取ったんだなぁと思う。なんか嫌な響きなので言い直し。
私もちゃんとたくさんの時間を流れて過ごして来たんだなぁと思う。
季節や風景を気にする事なんて昔はなかったような気がする。その時その時に精一杯で周りのことはみえてなかったんだろうなぁ。今は少し周りを眺める余裕が出来たのかな。
そう考えると年齢を重ねるのも悪くないと思う。
今度は故郷沖縄で、こういう季節や風景を感じることが出来たらいいなぁ。
  


Posted by 凛MM at 04:54Comments(2)アメリカ生活

手巻き寿司ランチ

2008年04月10日

今日はお友達を呼んで手巻き寿司ランチをしました。
まぐろ、えび、いか、たこ、うなぎなどの海産物や卵、しそやかいわれなどを準備して好きなものを好きな様に巻いて食べたら、美味しいし楽しいー。
こちらではあまり海産物がないのでこういうものを食べるとものすごく贅沢で幸せな気持ちになります。それも皆でわいわいしながらの食事は本当に楽しいものです。
デザートも皆がいろいろと持ってきてくれて、とても充実したランチでした。
準備や片付けは大変だし難儀だけど、私はいろんな事を計画して友達を集めるのが好きなのでまたいろいろと計画中。
今日はランチで腹一杯食べ過ぎたので夕飯は抜き(私だけ)。ちょうどいい具合にお腹もすいてないし・・・
明日からまた運動始めて少し体もしぼらないと・・・  


Posted by 凛MM at 08:48Comments(0)アメリカ生活

久しぶりに・・・

2008年04月06日

久しぶりに2時間ただカウチに座ってDVDを見ました。
いつも~しながらとかなので、落ち着いて見たのは本当に久しぶり。
映画「眉山」。
前に一度見たんだけどその時感動したのでもう一度。
やっぱりまだ感動。なんて言うんだろう。静かに静かに少しずつ心を揺さぶられる・・・というか、何か引き込まれていく感じ。
沖縄ではなく徳島が舞台だけど、故郷を描いているという点ではものすごく共感できる。
阿波踊り、眉山、離れて住む母。
小さい子供の頃には分からなかった事が、分かろうとしなかった事が、大人になった今、やっと理解できる。それが意外と大切な事だったりする。
映画の中で、阿波踊り、眉山を大切な象徴にして人々が動いているけど、それは私にもものすごく分かる。私にとってエイサーやパーランクー、三線の音等はものすごく大切だし、故郷にいる母はものすごく大事な存在だ。そういう事を思い出させてくれる映画。
淡々としていて、表情や雰囲気で人々の気持ちを読まないといけないから、きっと、日本人にしか理解の出来ない種類の感動かもしれない。
お互いを思いやる気持ち、母の強さや娘を思う気持ち。
機会があればまた見てしまいそうな映画だ。  


Posted by 凛MM at 06:47Comments(2)沖縄

区切りの日

2008年04月05日

今年の2月、友達をひとり癌で亡くした。今日は彼女の49日。ここはアメリカだからもちろん49日という日を彼女の家族は知らない。でも私も日本人。彼女も日本人。私はひとりで彼女の事を思い、冥福を祈ろうと思う。
私は彼女とはアメリカに来てから知り合った。年齢的には私の母に近かったけど、ものすごく気が若くていつも元気で明るくて、周りを明るくしてくれる人。小さな子供が大好きで私の子供たちの事もいつも気にかけてくれていた。私の長男がけたけた笑った声が好きで、彼がハグをしてくれた・・・ということをいつまでも覚えてくれていて事あるごとにその事を懐かしそうに話していた。
2年ほど前に乳がんを患っていてそれは手術もして回復していたから私を含め友達一同忘れかけていた頃、今年の正月、脳に腫瘍が見つかった事を知らされた。もう治療のしようがないと・・・
それから私たちは交代で日本食を作ってもっていったり、話をしながら顔を見に行ったり・・・もう自分の病気のこと全部知っているのに彼女は相変わらず明るくてそれぞれの子供たちの事ばかり気にしてた。涙どころか泣き言のひとつも言わない。そんな彼女を見て私たちが隠れて泣いたものだ。
私が彼女の家で出されたういろうを初めて食べたと言ったら持たせてくれた。そんな彼女に何かしてあげたくて皆でおすしを食べに連れ出した事がある。その日、彼女は体調が思わしくないらしく、車いすから立ち上がるのも一苦労だったけど、「今日行かないともう行けなくなる様な気がするから」と言って着てくれた。私の真正面の席で美味しそうに満足そうにお寿司を食べていた彼女。「甘エビが食べたかった」と言いながら「誘ってくれてありがとう」って・・・この日が私が彼女の笑った顔を、生きている顔を見た最後になってしまった。そして彼女が外出したのも・・・
彼女の病気が、死がなんだか精神的にとてもきつくて、しばらく私自身どうしたんだろうって思うくらい無気力状態になってしまった。
でもそれは今日でお終いにしたい。そんな簡単に気持ちは切り替わらないと思うけど今日を区切りの日として悲しむのは終わろう。
彼女にはいろいろと教えてもらった。あの明るさや我慢強さはとても真似できない。でも彼女はその存在でここにいる日本人の友達に硬い絆を作ってくれた。彼女の事があって皆で姉妹同然で助け合っていきましょうと団結と言ったら変だけど、皆ひとりじゃないんだと分からせてくれた。
自分のこれからを考えさせられた。
彼女の病気を知り、千羽鶴を作ろうと折り紙を買いに言った時、Kiroroの生きてこそを偶然に聞いた。
彼女が亡くなって皆で集まった日、去年の歌の日カーニバルでKiroroが歌っている生きてこそをビデオで見た。そして今日、私はまたそのビデオで生きてこそを聞いた。
死とはまったく反対の歌だけど、だからこそ胸にしみる。
安らかに眠ってください。あなたの事は忘れないけど、また思い出して泣いてしまう日もあるかもしれないけど、これでひと区切り。  


Posted by 凛MM at 06:58Comments(0)アメリカ生活

兄と弟

2008年04月04日

兄弟というのはそういうものなんだろうけど、弟は兄がすることを何でもまねしたがる。

長男は毎朝、スクールバスに乗って学校に行く。私は次男を連れてバスストップまで送りに行くんだけど、その準備がまた大変。
兄がジャケットをつければ自分も・・・スノーブーツを履けば自分も・・・帽子をかぶれば自分も・・・リュックサックを担げば自分も・・・まるで次男は自分も学校に行くつもりだ。
バスストップに着いたら着いたで兄が走り回れば後をおっかけ、歌を歌えば自分も大声を出す。
極めつけ、バスに兄が乗ろうとすると、何と次男も列の後ろのほうに並んで乗る順番を待っている。自分も一緒に行くつもりだ。最近では私に見つかると邪魔されるのが分かっているので一瞬の隙をみて乗り込もうとする。バスの列に並んでいる子もバスの中の子も運転手も笑っている・・・
早く学校に行きたいのは分かるがまだ2歳。もう少し待ってくれ。

家でもそう。遊んでいるときも兄のすることをまねして遊ぶから見ていて怖いときも多々。ふたりでトランポリンで遊んでいるときなんて、一回転しそうな勢いで飛んでいる2歳の次男。一歩間違うと怪我をしてしまう遊具なので見ていて緊張。幸い今までそういうことはないけど・・・

しょっちゅういじめられているのに、弟にとって兄は憧れの存在らしい。
  


Posted by 凛MM at 00:01Comments(3)息子

日本の教科書

2008年04月01日

今日、領事館から長男の為の小学校1年生用の教科書が届きました。
これはアメリカに住んでいるけど申し込みをすれば、日本の教科書がもらえるというものです。
もらってみると、日本に住んでいれば息子もランドセルをかついで小学校に入学する年齢になったんだぁと変に実感してしまいました。(アメリカではまだ幼稚園生ですが)
国語、算数、図工、音楽、しょしゃ、あたらしいせいかつ(社会?)の6冊。
算数は今も少し勉強をしているのでどうにか大丈夫、でもやっぱり問題は国語です。ちょっと前からひらがなを教えているけど、覚えるの大変みたい。まねをして書けるには書けるんだけど、読めないし、なんだか理解をしていない感じ。まぁ、しょうがないけど・・・
英語を第一国語にしている人には日本語はものすごく難しいみたい。なのでなんとしても息子には頭の柔らかい子供のうちに少しでも学ばせたいんだよね。
なので毎日少しずつ教えているんだけど・・・並々ならぬ忍耐が必要。私にはそんな忍耐はないのでたまに切れてしまいます。
教科書も来たし、日本の小学生と対等にとはいかないけど後姿を見失わない程度についていければいいなぁと思う今日この頃です。  


Posted by 凛MM at 09:20Comments(0)息子

お料理教室

2008年03月31日

先週末、友達やその家族が集まってお料理教室&パーティーをしました。私の家はちょっと都合が良くなかったのでKさんの家で開催。
料理のテーマは春巻きと太巻き。
かれこれこちらに15年近く住んでいる元沖縄県人会会長のMさんに講師になってもらいました。彼女は料理がとても上手。さすがうちなーんちゅ。ところどころで分量は・・・だいたい・・・適当・・・などが出てきて他県出身の方がとまどう場面も。それになれている私たちは爆笑。
春巻きも太巻きも私は悪い見本として使われてしまいました(笑)。
やっぱり沖縄を離れると食べ物の事が大きな問題になってきます。やっぱり食べたいものが食べたいときになかなか食べられない。それはとても苦しいものです。
友達と集まっては食べ物の話をしている自分たちに気がついて、さぁーっと血の気がひきます。
私も沖縄ではまともに料理もしたことないのに、こっちにきてからは自分で作らないと食べられないという事から料理を人並み程度にするようになりました。
話は戻って・・・まぁ私は悪い見本でしたが、皆上手に出来ていて出来上がったものはおいしかった。(写真を撮ってなかった自分にまた後悔)
そのあとはKさんの旦那さんが、チキンやらリブやらハンバーグやらのBBQを準備していてくれてパーティーの始まり。
私はうちのうーまくー次男を追いかけないといけなかったのでゆっくり座る事も出来なかったけど、楽しかった。(何も壊さなかった事だけでも感謝)
私は早めに退散したけど、パーティーはその後もずっと続いたそうです。
主催をした私としては大成功だったんじゃないかと思います。
さて、次は何パーティーを開催しようかな。  


Posted by 凛MM at 22:57Comments(0)アメリカ生活

男の子って分からない

2008年03月29日

友達が「この本読んでみたらいいよ」と言って本を貸してくれた。
「男の子って、どうしてこうなの?」
この友達には子育てについていつも愚痴をこぼしていたのできっと貸してくれたのだろう。
なかなか興味深くて、いくつか納得できることもあった。
はっきり言って私は子育て本やこういう風にするといい・・・みたいな本は嫌いだ。自分には絶対に出来ない事がたくさん書かれていて、自分がダメ母である事を実感させられるのでものすごく反発してしまう。
でもこの本のおびに書かれている「母親にはわからない事情がある!」に惹かれて読んでみた。
おもしろかったのは父親の役割について書かれている部分だった。
うちでは旦那と息子たちがよく取っ組み合いでレスリングをしている。あまりにも激しいので私はいつも怒って中断させるのだが・・・旦那の言い分としては学校に通い始めたら自分のことは自分で守らないといけないから、お前は自分の息子がぼこぼこにされて帰って来てもいいのかというけど、安全な日本の学校で育ってきた私にはその意味が理解不能。でもアメリカの学校では上級生が小さな子達を殴ったりいじめたりするらしい。なのでこういうのは必要だと・・・それでもこれはやりすぎではないのかと納得のいかない私。
本の中には・・ものごとを鎮めようとするのがふつうの母親には、父親がなぜ子供をあおるようなことをするのか理解しがたい・・・から始まっていろいろと説明を加えながらこれはやめ時を知り、ルールを学ぶという結論だった。なるほど・・・これならちょっと納得。
今の私にはこのような男・男の子の行動は理解できない。
でもちょっと(だいぶ?)昔を思い返すと・・・私は男に負けないくらい男勝りな子だった。おてんばのがーじゅーだった。そう考えれば少しは息子たちを分かってあげられるのだろうか。
あまりにも時が過ぎて忘れていた・・・昔の私。
でものんかーでお調子者の6歳の長男、うーまくーでがーじゅーな2歳の次男、こいつらを静かに見守るのは私にはきっと我慢出来ない。
私はまだまだ理想の母親にはなれそうにもない。
  


Posted by 凛MM at 23:44Comments(2)息子

沖縄のよさ

2008年03月29日

生まれて育ったから沖縄が好きなのか、それとも沖縄だから好きなのか。
答えはもちろん決まってます。生まれ育ったからだよね。きっと・・・たぶん・・・
家族がいて、友達がいて、慣れ親しんでいて。
でなきゃ、暑いし、じめじめしているし、雨しょっちゅう降るし・・・決してとても生活しやすいっていう訳じゃないよね。
じゃあ何で沖縄の人って(私も含めて)自分がうちなーんちゅであることをこんなに自信を持って自慢出来るんだろう。

私の母はよくテレビ番組を録画して送ってくれる。私はそれが楽しみのひとつでもあるんだけど、その中に去年のうたの日カーニバルのやつがありました。
あれ見てもう号泣。2回目に見た時も泣きました。いいよねぇ、うたの日カーニバル。
皆、歌を通してひとつになれる、平和を訴えることが出来る、それを沖縄から始める事が出来るというよりは始めないといけないと信じてる。そういうのが伝わってきた。
あれ見て私はとても思った。
沖縄に生まれる事が出来た私は幸せだ、沖縄を故郷と言えるのは幸せだってね。

ここには沖縄だけじゃなくて他県出身の友達もたくさんいるけど、その人達も皆沖縄は独特だって言う。
うまく説明は出来ないけど。
そして私はそれを自慢に思う。
半分アメリカ人の息子達にも半分はうちなーんちゅなんだという事をちゃんと自覚してもらえるようになるといいなぁ。
私は沖縄で育って家族から、友達からいろんな大切な事を学んできた。
いちゃりばちょーでー、命どぅ宝、なんくるないさ・・・
そういう素晴らしいものを生まれた時から血の一部として持ってるんだなぁって思ったら本当に自分がうちなーんちゅの一人である事を誇りに思えるよね。
ちゃんと子供たちにも受継いでいかないとね。

沖縄の皆さん、自分の事、ちゃんと誇りに思ってますか?
とてもよいところを故郷に持っているということに気がついてますか?
遠いところに暮らしているうちなーんちゅたちも沖縄の事、大切に思ってますよ。  


Posted by 凛MM at 12:17Comments(0)沖縄