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フラメンコとカチャーシー

2009年04月05日

ユーミンがスペイン、アンダルシアに行って、フラメンコの本質を探す旅の番組を見た。
すごい興味深かった。
それは違う国で違う文化なのにものすごく沖縄をおもいだしたから。
迫害の歴史、苦しみの中から生まれた音楽だからこそ、人の心の中に何かを運んでくる。
長い間、先祖代々、血の中に既に持って生またものなんだろうと思う。
同じ歌を世代を超えて歌い継ぐ事でその歴史や記憶は受け継がれてきた。
アンダルシアの人々がその地方の歌を聴くとフラメンコを踊りだすのと、うちなーんちゅが民謡を聴いたらかちゃーしーを踊りだすのとは本質的に同じだなぁと思った。
頭が記憶しているんじゃない、魂が記憶している何か。。。
世界的にはフラメンコほど有名じゃないけど、琉球音楽ってすごいって思う。似てるなぁって思う。
悲しみを、苦しみを、音楽で浄化していく。。。
素晴らしい。
こういう事を感じた時、自分がウチナーンチュである事を誇りに思う。
自分の先祖、土地に感謝する。


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Posted by 凛MM at 00:14│Comments(0)考える事
 
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