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風のガーデン

2009年03月24日

「風のガーデン」を見ました。
泣きました。またまたいろいろと考えさせられたなぁ。

6年前、勘当した息子が進行性膵臓癌に冒されて故郷に帰ってくる。
その息子を許して富良野で在宅医療をしている医者は、孫娘と一緒に息子の最後を看取る。
その医者が知っての通り緒方拳さん。
このドラマが始まる頃には亡くなってしまった緒方拳さん。
きっと撮影中にはもうすでにきつい状態だったんだろうなぁ。
でもそれを知っていてドラマを見ても、そういう感じを微塵も見せてない。すごい、さすが職人。
現実の世界なら自分が在宅医療を受けていてもおかしくない患者のはずなのに、ドラマの世界では医者の側。
どういう気持ちだったんだろう。。。
ドラマの中、父親の緒方拳さんが息子の中井貴一さんに
「生きている間にやっておきたいことはありませんか?」
と聞くシーンがある。
現実世界の緒方さんは生きている間にきちんとこのドラマの世界を生きていたかったのかな。
いろいろとあって故郷に帰れなかった息子だけど、死ぬと分かって故郷に帰った。
そして死ぬ瞬間、生まれ育った土地で家族に囲まれていられたっていうのは幸せだったと思う。
やっぱりその土地に生まれたということには意味があることなんだと思う。
私もやっぱり最後は生まれ育った沖縄で過ごしたい。

最近、いろいろと暗い事ばっかり考えているなぁ。
ちょっとヤバい。。。
よし、気持ちを切り替えて、これからはWBC決勝戦をみようっと。
日本、頑張れ!!


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Posted by 凛MM at 10:20│Comments(0)考える事
 
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