凛MM

2008年04月17日 01:33

私にはひそかに心の支えにしている友達がいる。
学生時代、人一倍友達には恵まれていて(自分で思ってるだけ?)中学校時代、親友と呼べる友達もいていつも楽しく過ごせるクラスメートもいた。高校時代、私も周りにはいつもいつも友がいてくれた。楽しい時も悲しい時も恋をしている時も・・・専門学校時代、年齢を超えてたくさんの新しい友達が出来た。年上の人からはとてもかわいがってもらった。それぞれ皆、少しずつだけど連絡を取っている。
今振り返ってみればなんて幸せな私。
だから今、私は少し昔よりも寂しいのかもしれない。昔より幸せではないのかもしれない。

その友達は高校時代の仲間のひとり。
その時から私はその彼をある意味尊敬していた。
彼の何がそんなに私をそんなに惹きつけていたかはよくわからないが特別な友達。
私にはないものをたくさん持っていて、彼の言う事やる事、全部がおもしろかった。
そして隣にいて欲しいときはいつもいてくれていた様な気がする。

それは今も変わらない。
アメリカに来て、寂しくなったとき、ホームシックになった時、私は彼の存在を思い出す。
メールを送ってみたりする。
しょっちゅうではない。たまにだ。
どんな風に寂しいのか、なんで寂しいのかなんて、書かない。(私は結構プライドが高いのかも)
軽くちょっとホームシックなんだ・・・とかそんな感じ。
でも本当につらい時に書いたメールに知ってか知らずか彼は必ず返事をくれる。
つらくなったらいつでも帰っておいで。ここに君が帰ってくる場所はあるよ・・・と。
それに4年間励まされ支えられてきた。
帰りたい・・・ってよく思うけど、どこに?いつに?って考える。
その答えをいつもその友達は私に与えてくれる。

そして今、私は繋がりを感じることが出来る。
それにとても感謝します。ありがとう。
私の虚無感の答え。
少し分かる事ができました。

私は単純な人間です。
皆さんの様に難しい事はあまり考える事も機会もありません。
でも最低限、人間として私が私であるために必要なものを失いたくない。
ただそれだけなのです。

コメスセイキさん、私の虚無感について考えてくれてありがとう。
私もあなたの言っている焦燥感、分かるような気がします。
それを読んで私は私の虚無感について書いたのだから・・・

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